アプリケーションにおける
OutSystems.AIの活用
アプリケーション向けのOutSystems.AIを活用すると、アプリに簡単かつ迅速にAIを追加し、ユーザーのエクスペリエンスやエンゲージメントを高めることができます。
AIで広がるアプリの可能性
2020年のAberdeenとIBMのレポートによると、AIコンポーネントを利用したアプリケーションを開発している企業では、顧客満足度が33%向上し、新規獲得顧客数が3倍に増加し、顧客維持率が2.5倍になっているそうです。OutSystemsではビジュアル開発と一般的なユースケースに対応したビルド済みAIコンポーネントを利用して、アプリに簡単にAIを追加することができます。
多次元チャットボット
言語・センチメント分析
ドキュメント処理
カスタムAIモデル

ユーザーの質問に対してパーソナライズされた回答をすばやく提供するチャットボットを作成
ユーザーが利用するWeb/モバイルエクスペリエンスやあらゆるチャット/音声プラットフォームに、優れた対話機能を組み込むことができます。OutSystems.AI Chatbotの機能は以下のとおりです。
- Q&Aチャットボットを数分で作成: チャットボットをサポートの最初の接点とすることで、サポートチケットの発行を減らし、ユーザーのエンゲージメントと満足度を高めることができます。
- チャットボット応答のカスタマイズ: ロジックの連携や再利用により、回答をユーザーごとに完全にパーソナライズすることができます。
- 他のAIコンポーネントと簡単に連携: 言語分析や言語理解などの機能をチャットボットに組み込んで処理を自動化し、チャットボットインテリジェンスを進化させることができます。
NLPやセンチメント分析でユーザーの感情を把握
アプリやシステムにOutSystems.AIの自然言語処理(NLP)やセンチメント分析を追加すると、ユーザーの感情をより深く理解することができます。OutSystemsを使用すると、アプリで簡単に以下のことを行えます。
- テキストを入力パラメータや言語コードとして受け取り、センチメントにスコアをつけることができます。たとえばチャットボットでの対応を行う際に、ネガティブだと判断されたチャットを優先することができます。
- 顧客満足度の分析や臨時のチャットボットアンケートを自動で実行し、ダッシュボードで結果を共有できます。
- ソーシャルメディアストリームを積極的に監視し、会社や新製品リリースに関するセンチメントを把握できます。トレンド入りしているキーワードに基づいて臨機応変に対応することや、戦略を調整することができます。
OutSystems.AI Language Analysisのトライアル
OutSystems.AI Language Analysisの詳細


Document Processorで価値のある情報をすばやく抽出
ドキュメントやフォーム、受領証からテキスト、キーと値のペア、テーブルを抽出する機能を、手動のラベリングや手間のかかるコーディングを行うことなく追加できます。utSystems.AI Document Processorは以下の用途に最適です。
- 住宅ローン処理: 数千件に及ぶドキュメントからデータを抽出、取得して評価することで、住宅ローン処理の所要時間を数日から数時間に短縮できます。
- 顧客の包括的な把握: アカウント関連の重要なドキュメントを把握および分類し、顧客戦略や経験として活用することができます。
- フォーム分析: フォームを有用なデータにコスト効率よくすばやく変換し、インサイトを得るまでの時間を大幅に短縮できます。
AIモデルの構築 - データサイエンスは不要
データサイエンスの経験がない場合でも、カスタムAI/NLモデルのトレーニング、デプロイ、連携、監視、進化を行い、アプリに追加することができます。OutSystems.ML Builderを使用すると、モデルを作成して以下のことを実現することができます。
- 承認決定(承認または拒否)やリスク分析(不正または適正)、ビジネス成果を自動化できます。
- チケットを分類してサポートのトリアージを行うことができます。
- 販売割引、製品需要、顧客サポートの需要、在庫を予測できます。関連リソース

コネクタによる拡張
OutSystems Forgeには、Microsoft、Google、AWS、IBMが提供する主要認知サービスへのコネクタが取り揃えられています。OutSystems Forgeは、アプリケーションデリバリーの高速化を支える再利用可能なオープンコードのモジュール、コネクタ、UIコンポーネントのリポジトリです。