垂直方向の拡張性
目次
オンプレミスおよびクラウド環境のOutSystemsでは、フロントエンドおよびデータベースのコンピューティング性能を拡張し、以下を行うことができます。
- チームの拡大に応じて開発者をサポートする。
- 計算負荷の高いジョブの処理を完了させるため、一時的にフロントエンドのコンピューティング性能を増強させる。
- 負荷の増加に対処できるよう、アプリケーションポートフォリオの拡大に合わせてデータベース処理能力を向上させる。
オンプレミスでの垂直方向の拡張性
オンプレミス環境のOutSystemsの場合、必要に応じて垂直方向に拡張することが可能です。
OutSystems Cloudでの垂直方向の拡張性
OutSystems Cloudでの垂直方向の拡張には、以下のオプションがあります。
Front-End Servers | |
---|---|
クラス1(デフォルト) |
仮想コア2つ メモリ4GB |
クラス2 |
仮想コア4つ メモリ7.5GB |
クラス3 |
仮想コア8つ メモリ15GB |
Database Servers | |
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クラス1 (OutSystems 11では使用されていない)(OutSystems 10ではデフォルト) |
仮想コア1つ メモリ3.75GB |
クラス2 |
仮想コア2つ メモリ8GB |
クラス3 |
仮想コア4つ メモリ16GB |
クラス4 |
仮想コア4つ メモリ30.5GB |
クラス5 |
仮想コア8つ メモリ61GB |
OutSystemsでは、使用率が低いサーバーのハードウェアのスペックを動的に、かつ一時的に減らすことができます。