集中型IDプロバイダによるITチームの管理
目次
OutSystemsでは、3種類のIDプロバイダをサポートしており、追加設定をすることなくITチームを管理できます。
- ビルトイン:OutSystemsはITユーザーの情報をセキュアに保存します。ITユーザーの認証にはビルトイン認証メカニズムを使用します。構成が不要のため、すぐに使用を開始できます。
- Active Directory:ユーザーがOutSystemsのいずれかのツールで認証を試みた場合、認証がActive Directoryのドメインコントローラに委任されます。
- LDAP: ユーザーがOutSystemsのいずれかのツールで認証を試みた場合、認証がLDAPサーバーに委任されます。
IDプロバイダコネクタ
ビルトイン認証メカニズムに加え、ForgeではSAMLなどの他の認証プロトコルをサポートするコネクタを提供しています。これにより、組織はOutSystemsの認証メカニズムを構成してエンタープライズ認証プラットフォームと連携できます。
他のIDプロバイダ認証によるプラットフォームの拡張
OutSystemsにデフォルトで組み込まれている認証プロバイダが組織のニーズを満たさない場合、カスタム認証プロバイダを作成したり、既存の認証プロバイダをパーソナライズしたりすることもできます。
認証プロバイダの実態は通常のOutSystemsアプリケーションであり、 明確に定義された規約に従ってWebサービスとして実装されています。ITユーザーがOutSystemsツールにログインを試みた場合、設定された認証プロバイダに認証が委任されます。
関連リソース
OutSystemsでの認証の詳細については、以下のリンク先をご覧ください。