AI支援開発によるサジェスチョン
AI支援開発では、以下の2つの方法でサジェスチョンを提供します。
ロジックフローの次のステップのサジェスチョン
AIFusionTMの機能を活かし、 AI支援開発は、ロジックフローの種類を問わず、次のステップのサジェスチョンをコンテキストに応じてフロー内に表示します。最大6つのサジェスチョンが提示されるため、サイドメニューに移動して、求める要素を多数のノードやデータの候補から探し出す必要がなくなります。
多くの場合、こうした具体的なサジェスチョンによってノードのパラメータが事前に自動入力されるため、各ステップが大幅に加速し、効率化されます。精度の高いサジェスチョンがある場合は、アシスタントがそのサジェスチョンのみを提示するため、開発者は迷うことなく迅速にフロー作成を進めることができます。
技術要件
- Service Studioの最新バージョン(11.6.9以降)
- OutSystems 11の環境
- Service Studioからapi.outsystems.comへのアクセス
OutSystemsスマートガイダンス
OutSystemsの優れた知識とGoogle検索エンジンを組み合わせて誕生したのが、AI支援のOutSystemsスマートガイダンスです。[What do you want to do?]ボタンをクリックすることで、Service StudioのOutSystemsドメインで利用可能なリソースをすべて検索できます。開発環境内でヘルプをトリガーすることも可能です。このボタンをクリックすると、まず検索ウィザードにトレーニングやオンラインヘルプのリンクのリストが表示されます。アプリでの作業を開始するとすぐに、コンテキストに最適な情報が結果に反映されるようになります。
これはどのような仕組みなのでしょう。 OutSystems AIモデルは、モジュールのタイプやTrueChangeエラーメッセージなどの手掛かりからコンテキストを推測します。次に、絞り込みのクエリを使用してOutSystems.comドメインのコンテンツ(オンラインヘルプ、フォーラム、ブログ、アイデア、トレーニング教材など)をすべて検索し、取得された結果をコンテキストに合わせてフィルタリングして精度を高めます。
その結果、シームレスかつインテリジェントな方法で作業を進めるために必要な結果をすばやく取得する検索エクスペリエンスを実現できるのです。