Database Events: ネイティブの自動化でロジックを効率化
Event-Driven Architecture(EDA)の成功を受け、このたびOutSystems Developer Cloud(ODC)専用の新機能としてDatabase Eventsをツールキットに加えました。アプリケーションのオーケストレーションを大まかに行うEDAとは異なり、今回のアップデートではデータベースの状態遷移からロジックを直接トリガーできるようにすることで、高度に疎結合されたリアクティブアプリケーションの構築が可能になります。これにより、手動でのラッパー作成や複雑なプロセスモデリングを行う必要がなくなります。
このリリースにより、OnCreate、OnUpdate、OnDeleteといったネイティブエンティティイベントを受けてイベントをトリガーできるようになります。アプリケーションのアーキテクチャにデータベースをアクティブな要素として取り込むイメージです。
主な機能
- ネイティブエンティティトリガー: ソースでのデータ変更を直接サブスクライブします。レコードの作成、修正、削除が発生するたびに、ロジックが自動的に呼び出されます。
- 非同期実行: データベースによりトリガーされたロジックは、すべてバックグラウンドで実行されます。これにより、システムが副次的なロジックの完了を待たなくて済むため、メインのユーザートランザクションの迅速さと応答性を確保できます。
- レコードID経由でのアクセス: 影響を受けるレコードの一意の識別子に各イベントからアクセスできます。これにより、最新の状態を取得して監査を行ったり、キャッシュ無効化の処理をしたり、外部システムにリアルタイムでデータをストリーミングしたりしやすくなります。
- 信頼性の向上: レコードが変更されるたびに、その変更箇所にかかわらず、監査ロギングや外部データ同期といった重要な処理を副次的に行うようにします。
- シームレスなStudio連携と可用性: トリガーは、ODC StudioのEntityプロパティで直接構成できます。この機能は現在、すべてのODCテナントにロールアウトされています。データベースエンティティのプロパティに新たに設けられたEventsセクションをご確認ください。
- ODC
- OutSystemsを使用した開発