アップグレードプロセスの柔軟性を向上

新しいプロセスでは、OutSystemsプラットフォームのアップグレードとOutSystemsアプリケーションのアップグレードを別々に行えるようになりました。これで、OutSystemsの最新バージョンにアップグレードして新機能や安定性、セキュリティといったメリットを享受しながらも、アプリケーションには手を加えないでおくことができます。開発チームごとに任意の順序でアプリをアップグレードできるため、タイミングやリスクを管理しやすくなります。さらにこのアップグレードプロセスでは、すべてのモジュールを再パブリッシュする必要がなくなるため、開発関連のタスクが滞る時間を短縮することができます。もちろん、希望に応じてすべてのモジュールを随時再パブリッシュすることも可能です。なお、この機能を利用できるのは、OutSystemsバージョン11からバージョン11.12以降にアップグレードする場合のみです。
OutSystems環境におけるPlatform Serverコンポーネントのアップグレードの詳細については、こちらをご覧ください。- OutSystems Platform