部門横断的なチームによる開発

Workflow Builderを使用すると、ビジネス担当者、アナリスト、プロセスオーナーが、開発プロセスを抽象化した使いやすいウィザードを使用してそれぞれの社内の生産性の課題を解決できます。 Workflow Builderはビジネス部門のユーザー向けに設計されています。そのため、複数部門にまたがる先進的なチーム内のコラボレーション促進と、IT部門による完全な管理を1つのプラットフォームで実現することができます。

社内向けワークフローアプリの開発

Workflow BuilderはIT部門以外のユーザー向けに設計されています。技術面で不安のあるメンバーも、使いやすく直感的なフォームやワークフローキャンバスを使用して独自のアプリを開発できます。アプリのパブリッシュも、コードを1行も書かずに、ワンクリックで実行できます。

Workflow Builder Expense Approval

ビジネスプロセスオーナーは、経費承認やタイムシート管理といったケース管理アプリケーション(シンプルなものから複雑さが中程度のものまで)を数分で開発し、ビジネス価値の実現までの時間を大幅に短縮することができます。貴重なITリソースの手をわずらわせることもありません。

Workflow Builder Request

部門向けアプリの重要性が高まり拡張する必要が生じた場合でも、Service Studioを使用することでスキルレベルに幅のある部門横断的なチームがアプリを継続的に進化させていくことができます。 険しい「ITの壁」にぶつかることなく、ビジネス担当者と専門開発者が協力してワークフロープロセス、ユーザーインターフェイス、ビジネスロジック、データモデルを改良できます。

部門向け開発の管理

Workflow Builderで開発されたビジネスアプリケーションは、専門開発者が手がけたものと同等の標準的なアーキテクチャやフレームワークを備えています。こうしたアプリケーションは、完全にオープンで、最適化・文書化されたサーバーコンポーネントおよびクライアントコンポーネントとして生成されます。

Architecture Dashboardを使用すると、IT部門がWorkflow Builderで生成されたアプリを継続的に監視し、技術的負債を最初から効果的に管理することができます。そのため、部門内のアプリが企業全体のソリューションに進化した場合でもコードの書き換えが発生しません。Architecture Dashboardの詳細については、こちらをご覧ください。