SQLを使用したデータへのアクセス
OutSystemsのDSLではデータの抽出、読み込み、変換および更新などのアクションを提供していますが、場合によっては組織のページ、ビジネスロジックまたはワークフローの一部として、既存またはインポートされたデータベースに複雑なクエリを書き込む必要があります。
OutSystemsでは、標準SQLを使用してターゲットとなるデータベースにクエリを行うことができます。高度なビルトインSQLエディタを使用することにより、入出力パラメータを定義し、データベースがサポートするすべてを使用してSQLを書くことができます。データベーステーブル名の代わりにドメインエンティティ名を使用するだけで、OutSystemsはデータベースエンジンにクエリを渡します。さらに、すべてのパラメータは、上書きされない限り、デフォルトでSQLインジェクションから自動的に保護されます。
複雑なクエリの例:
クエリは、モデル内で完全に追跡されます。テーブル列名の変更など、データベースまたはドメインモデルに変更が加えられた場合、クエリは自動的にリファクタリングされます。アプリケーションの列が削除された場合、または他の理由でアプリケーションが無効になった場合、OutSystemsはチームに知らせて、すべての不整合の解決を支援します。さらに、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与えている可能性のあるクエリのパフォーマンスレポートも入手可能です。