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AI Agent Builderの最新リリースでは、AIエージェントに複数のデータソースやファイルを統合できるようになりました。これにより、AIが生成する応答の関連性や妥当性が向上します。今回のアップデートでは、Azure AI SearchやAmazon Kendraをはじめとする多様なデータリポジトリや、PDF、TXT、VTTファイルをAI搭載アプリケーションに組み込めるようになっています。たとえば、カスタマーサービスエージェントがナレッジベースから商品の詳細を検索しつつ、PDFファイルに保存されたトラブルシューティングガイドを参照して包括的なサポートを提供することが可能になるのです。これには次のようなメリットがあります。
- 複数のソースからの情報を組み合わせたコンテキストリッチな回答。
- エージェントからカスタマイズされた正確な回答が返ってくることに伴う、ユーザー満足度の向上。
- 様々な領域から集約されたナレッジにアクセスすることで得られる、卓越したインサイト。
このアップデートは、あらゆる業界向けのインテリジェントなデータ駆動型アプリケーションを開発するための柔軟かつ堅牢なツールであるAI Agent Builderをさらに強化するものです。多様なデータソースを統合する能力を活かすことで、カスタマイズ性や効率性に優れたAIエージェントを作成できるようになります。
ユーザーの行動についてのインサイトを得ることは、アプリを改良し、卓越したユーザーエクスペリエンスを構築するうえで欠かせません。この度、ODC PortalのAnalysticsタブに新しいユーザーエクスペリエンスデータが追加されました。
今回のアップデートでパフォーマンスデータにユーザーに関する詳細なインサイトやメトリックが追加されたことで、開発者が問題をいち早く診断したり、アプリの使用状況について理解を深めたりすることが可能になります。また、こうした新たなインサイトを通じて、パフォーマンスの問題やエラーがユーザーに及ぼす影響を正確に把握できるようになります。これは、迅速なトラブルシューティングが欠かせない複雑なマルチリージョンアプリケーションで特に大きな効果を発揮します。
分析ダッシュボードにはアクティブユーザーのデータがほぼリアルタイムで表示され、世界各地の使用パターン、応答時間、エラーレートを追跡できます。さらに、ブラウザアナリティクスによりユーザーがアプリケーションにどのようにアクセスしているかも明らかになるため、各ユーザーの使用状況や傾向についての貴重なインサイトを得ることもできます。
Workflow Editorに、強力な言語要素が新たに追加されました。これにより、ビジネスプロセスのカスタマイズ性と制御性がいっそう高まります。また、タスク管理のさらなる効率化に向け、Human Activityを特定のロールに割り当てられるようにもなりました。
- Waitノード: 外部システムとのデータ同期など、特定のイベントがトリガーされるまでワークフローを停止することで、条件がそろって初めてプロセスが続行されるようになります。
- Conditional Start: 特定の条件が発生した場合にキャンセルを開始するなど、事前定義されたイベントに基づきワークフローをトリガーできます。
- Terminate: ワークフローに対して、あらゆるフロー(メインまたは条件付き)に適用できるエンドポイントを定義することで、プロセスを意図したとおりに終了させられます。
- Role-based Human Activities: 個人ユーザーだけでなく、公開ロールにもタスクを割り当てられます。
OutSystems Developer Cloud(ODC)がアラブ首長国連邦(UAE)および韓国(ソウル)リージョンでも利用可能になりました。これにより、この地域でのアプリ開発とデプロイのレイテンシーが低減されます。また、同時にデータ所在地の規制にも対応できるようになります。これで、利用可能なリージョンはイスラエル、バージニア北部、フランクフルト、シンガポール、東京、シドニー、ロンドン、ムンバイ、サンパウロになりました。
次の認定試験に向けて準備をしたり、製品の新機能をチェックする際に、ODCにアクセスして演習形式のトレーニングエクスペリエンスを得られるようになりました。
コミュニティのトレーニングセクションに移動し、ODCの学習コースを選択すると、あとはクリックだけでコンテンツにアクセスできるようになります。ODCの世界への招待状は、メールの受信箱に届きます。他の開発者と開発スペースを共有してコラボレーションすることになるため、誰にとっても親しみやすく、楽しくて安全な場所となるようご協力ください。
10日間にわたり、ODCとその優れた機能のすべてについて学ぶことができます。ODC PortalからODC Studioまで、初めてのAI搭載アプリケーションの構築、デプロイ、管理に必要なものがすべて利用可能です。多彩なODCの機能を学ぶのに10日間では足りないかもしれません。でもご心配なく。いつでも新しい共有ワークスペースに参加して、学習を続けることができます。
Data Fabricのビルド済みコネクタのライブラリに、新たにSAP BAPIが追加されました。この追加により、SAP ODataコネクタに続き、SAP製品との連携がさらに強化されます。ビジネスアプリケーションプログラミングインタフェース(BAPI)は、非SAPアプリケーションをSAPビジネスプロセスにシームレスに接続し、SAPシステムにデータを直接入力できるようにするためのSAP標準APIです。
このBAPIコネクタは簡単に使用を開始できます。
- まず、ODC PortalでSAP BAPI接続を作成し、ユースケースに最適なBAPIを選択します。
- 次に、ODC StudioでロジックにBAPIサーバーアクションを組み込み、SAPと連携するアプリを開発します。
このコネクタは、既存のデータを拡張して新たなエクスペリエンスを作成するうえで新たな可能性を開くものです。
AI Agent Builderの最新リリースでは、自社のOutSystemsアプリケーションの公開エンティティにリアルタイムでアクセスし、エージェントの追加コンテキストとして活用できるようになりました。コンテキストが豊富になると、エージェントはより正確な応答を提供できるようになります。この機能により、以下のような革新的な生成AIのユースケースに対応することが可能です。
- リアルタイム注文追跡機能を備えたカスタマーサポートエージェント: リアルタイムの注文ステータスに即座にアクセスできるエージェントで、サポートチームを支援します。配送の追跡や返品の管理など、様々な面で顧客が最新の情報をすぐ入手できるようになるため、満足度の向上と対応時間の短縮を図れます。
- 自然言語クエリによるデータインサイト: チームとデータの関わり方が変わります。自社の売上データを活用するためのエージェントを構築すると、「自分の前四半期の総売上はいくらか」や「伸び率が一番高かった製品はどれか」といった質問をシンプルな自然言語のクエリで行えるようになります。
これは、最新機能でできることのごく一部でしかありません。ぜひお試しのうえ、ビジネスがどう変わるかをご体感ください。










